【姫路】不動産売買をご検討中の方必見！中古マンションの売却の流れとは？

マンション売却に必要な期間はどのくらい？

売り出しから売買成立までは、およそ4ヶ月が目安となります。ただし、事前の準備や売り出し価格によっては、売却期間に大きな差が生まれることがあります。

売却の流れ

マンション売却の基本的な流れは、以下の9ステップです。

• 必要書類を準備する
• マンションの査定を依頼する
• 不動産会社の選定
• 不動産会社と媒介契約を締結
• マンションの売り出し価格を決める
• 売却活動を開始する
• 買主と売買契約を結ぶ
• マンションの引き渡しを行う
• 確定申告を行う

必要書類を準備する

マンション売却を始める前に、早い段階で必要な書類を準備しておきましょう。

マンション売却に必要な書類は、以下のとおりです。

• 登記済権利証
• 間取り図
• 身分証明書
• マンションの利用規約
• 固定資産税評価証明書
• 銀行口座書類・通帳
• マンションの管理規約やマンションの権利証

書類によっては、用意するのに時間を要するものもあります。

マンションの査定を依頼する

書類の準備と並行して、不動産会社に査定を依頼しましょう。査定を依頼する理由は「適正な売り出し価格を決めるため」「資金計画を具体化するため」です。

マンション売却では、売り出し価格の設定が重要です。この売り出し価格が高すぎると売れない可能性が高く、安すぎると損をしてしまいます。適正な売り出し価格の設定をするため、所有するマンションの相場を把握しておくことが大切です。

マンションの査定を依頼する際には、1社ではなく複数の不動産会社に依頼することがポイントです。1社のみに依頼すると、適切な相場を把握することはできません。複数の不動産会社から提示された査定額をもとに、売り出し価格と資金計画を検討していきましょう。

不動産会社の選定

査定結果を受け取るまでにある程度不動産会社を絞っておきましょう。不動産会社を選ぶ際のポイントは、「査定額に明確な根拠があるのか」「専門性と売却実績が十分なのか」などです。また、査定時の担当者の対応についても確認しておきましょう。

不動産会社と媒介契約を締結

仲介を依頼する不動産会社が決定したら、媒介契約を締結します。媒介契約には3種類あり、それぞれ不動産会社が負う義務や売主の制限が変わります。それぞれメリット・デメリットがありますので、売却条件などに合わせて選ぶようにしましょう。

マンションの売り出し価格を決める

マンションの売り出し価格は、売主が自由に決めることが可能です。不動産会社の査定結果を踏まえて、実際に売り出す価格を決めていきましょう。価格の設定方法がわからない場合には、仲介会社のアドバイスをもらうようにしましょう。マンションの売り出し価格を決めたタイミングで、不動産会社がチラシやインターネット広告などで売却活動を開始します。

売却活動を開始する

売却活動後、しばらくすると購入希望者が現れます。内覧を希望する場合は、売主が対応することになります。内覧はマンションの魅力をアピールする絶好の機会です。部屋の印象を少しでもよくするために、掃除や簡単な修繕を済ませておきましょう。特に水回りは内覧でよく見られるポイントなので、念入りに清掃しておくことをおすすめします。

買主と売買契約を結ぶ

買い手が決まったら、売買契約の締結に移ります。売主・買主・不動産会社の担当者が集まり、契約書の読み合わせや重要事項の説明を行い、契約書に署名・捺印をすれば正式に売買契約が完了します。契約書の署名と捺印が完了したら、売主は仲介手数料、買主は手付金の支払いを済ませます。

マンションの引き渡しを行う

引き渡しの当日は売主と買主に加えて、不動産会社の担当者、司法書士、売主買主と双方の銀行担当者（住宅ローンを使用する場合）が集まり、代金の決算や鍵の受け渡しを行います。

確定申告を行う

確定申告も忘れないようにしましょう。マンションを売却して売却益が出た場合には、譲渡所得税が発生します。その場合は、マンションを売却した翌年の2月16日～3月15日の1ヶ月間で確定申告を行う必要があります。

また、マンション売却で損失が出たときも、翌年にその損失を繰り越せる特例を使える場合があります。しかし、確定申告をしないとその特例は使えません。損をしないためにも、確定申告の手続きを行いましょう。

加古川市にあるT&Cエステート株式会社は、空き家や中古マンションの売買仲介を行っています。地元に密着した不動産会社として、お客様が安心して不動産売却・不動産買取ができるようサポートいたします。長年の実績・経験がありますので、ぜひお任せください。